【ランキング】電力会社おすすめ10選【人気サービスの評判比較】
2016年の電力自由化以降、私たちは地域の電力会社だけでなく、様々な電力会社から契約先を選べるようになりました。
しかし、いざ電力会社を変更しようと思っても、とにかく電力会社の数が多いことから「どの会社にすればいいんだろう?」と悩んでしまう方も多いと思います。既に新電力会社は500を超えると言いますからね。
そこで今回は数ある新電力会社の中から、特におすすめの会社をまとめました。これから新電力への切り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめ電力会社ランキング
さっそくおすすめ電力会社ランキングを紹介していきます。それぞれ、どんな人がお得に利用できるか、また家族構成ごとのお得額目安も記載しています。
Looopでんき
【電力提供エリア】
- 北海道・東北・関東・中部・北陸・関西・中国・四国・九州
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 16,814円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 9,403円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 1,014円お得 |
※東京電力エリアの場合
Looopでんきは「基本料金0円」を売りにした新電力会社です。従来は契約アンペア数に応じて毎月支払っていた基本料金なしで、電気を使った分だけ料金を支払えばいいことから人気を集めています。その人気は既に15万件以上の契約を達成するほどです。
電気を使った量に応じてかかる「従量料金」についても固定のため(従来は電気を使えば使うほど単価が高くなる仕組みでした)シンプルに「電気を使った量(kWh)×エリアごとの単価」でおおむねの電気代を計算できます。
基本的には電気を多く使う家庭ほどお得になりやすい料金体制ですが、上記のシミュレーションを見てもらうと分かるように、1人暮らしでも電気代を節約できる可能性があります。
また、基本料金がかからないことから放置している空き家・別荘の契約にも最適です。従来の電力会社だと全くもって電気を使わずとも年間数千円の基本料金がかかってしまいますからね。
あしたでんき
【電力提供エリア】
- 東北・関東・中部・関西・中国・九州
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 22,061円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 13,779円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 2,291円お得 |
※東京電力エリアの場合
あしたでんきは東京電力ホールディングス設立の「TRENDE(トレンディ)株式会社」の新電力です。「基本料金0円+従量料金一律」の料金体制を採用しており、シンプルな料金プランを求める人に最適です。
基本料金がかからないことから別荘や空き家の契約切替にもぴったりでしょう。
また、基本料金0円のプランだけでなく、基本料金が3,000円かかるものの従量料金(電気の単価)が抑えられたプランも存在します。大家族で電気使用量が多い家庭であれば、こちらのプランで大幅に電気代を抑えられると思われます。
なお、同じく基本料金0円+従量料金一律の「Looopでんき」よりも従量料金が安いことから、Looopからあしたでんきへ切り替える方も多いようです。
エルピオでんき
【電力提供エリア】
- 東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 24,201円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 18,359円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 6,762円お得 |
※東京電力エリアの場合
エルピオでんきはLPガス販売で有名な「株式会社エルピオ」が提供する新電力で、電気を多く使う家庭ほどお得になります。
電気使用量や契約アンペア数にもよるのですが、新電力会社の中でも特に料金シミュレーション結果が良好ですね。
東京電力エリアにおいては一般的なプランから、定額制のプランやオール電化向けプランまで豊富な種類を用意しており、毎月の電気使用量がほぼ同じ方やオール電化住宅にお住いの方もお得に利用できるでしょう(東京電力エリア以外だと選べるプラン数がやや少なめです。公式サイトでしっかり確認しておきましょう)。
また、エルピオのガスを利用している方なら毎月100円割引を受けられるセット割も用意されていますよ。
親指でんき
【電力提供エリア】
- 北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 16,097円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 8,885円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 772円お得 |
※東京電力エリアの場合
親指でんきは「基本料金0円+従量料金一律」をメインとした新電力会社です。そのため、Looopでんき・あしたでんきと同じく基本料金の高さに悩む方におすすめです。別荘や空き家を親指でんきへ切り替えて、無駄な基本料を抑えるのもいいでしょう。
また、親指でんきではペットを飼っている人がお得に利用できる「わんにゃんプラン+」や、夜間の電気代が安くなる「ゲームプラン」などの料金プランも用意しています。
ゲームプランという名前に惑わされがちですが、仕事で遅くなることが多く家事を夜間に行うタイプなら、切り替えでお得になる可能性大です。
楽天でんき
【電力提供エリア】
- 北海道・東北・関東・中部・北陸・関西・中国・四国・九州・沖縄
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 17,009円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 9,712円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 1,760円お得 |
※東京電力エリアの場合
※楽天スーパーポイントを含む実質お得額
※楽天カードでの支払いを前提
※キャンペーンの初回2,000ポイント付与は含まない
楽天でんきも、新電力の開始で注目を集める「基本料金0円+従量料金一律」のプランを採用しています。ですので、基本料金を抑えたい方におすすめですよ。
また、楽天でんきですから当然、電気料金に応じて“楽天スーパーポイント”が付与されます。付与されるポイントは200円毎に1ポイントですが、楽天カードを利用すれば100円毎に1ポイントがプラスされ、実質200円毎に3ポイントが付与されるようになります。
付与されたポイントについては電気代の支払いに利用できるため、普段、楽天市場を使わない方でも損をすることはありません。
何気に北海道から沖縄まで全国エリアに対応しているのも嬉しいところです。
東京ガスの電気
【電力提供エリア】
- 関東
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 18,030円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 13,312円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 3,185円お得 |
※東京電力エリアの場合
※東京ガスのガスとセット契約の場合
※パッチョポイントを含む実質お得額
東京ガスの電気では、月の電気代が平均「7,000円以上の方向け」「7,000円未満の方向け」といった2つのプランを用意しています。
前者は月に294kWh以上使う方ならお得になる可能性が高く、電気使用量の多い方なら年間1万円以上の節約になることも。後者については1人暮らしの方などに向けたプランですが、従量料金(電気の単価)が3段階すべてにおいて、従来のプランより少し安めに設定されていることから、切り替えでほぼ確実に節約できます。
東京ガスのガスを利用している方ならセット割引も受けられますね。ここにインターネットサービスもセットにすると、さらに料金が割引されるため、全てを1つにまとめてしまうのもいいでしょう。
ちなみに、電気料金1,000円ごとに15ポイント貯まるパッチョポイントは、dポイント・nanacoポイント・ponta・楽天スーパーポイントなど様々な他社ポイントと交換可能です。
ENEOSでんき
【電力提供エリア】
- 東北・関東・中部・関西
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 11,569円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 8,562円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 2,772円お得 |
※東京電力エリアの場合
※2年契約を前提としたもの
ENEOSでんきはガソリンスタンドで有名なENEOSが提供する新電力で、2019年10月時点で契約世帯数が50万件を突破しています。
料金プランは従来の「基本料金+3段階制の従量料金」という仕組みを採用していますが、従量料金が従来のプランより安価に設定されています。ただ、1段階目の従量料金についてはあまり差がない(あるいは同額)のため、電気を多く使う方向けといった感じでしょう。
また、2年契約によって「1~2年目の電気代が-0.2円/kWh」に、「3年目以降の電気代が-0.3円/kWh」になる“にねんとく2割”も設けています。途中解約すると違約金がかかってしまうものの、長期的な利用を検討している方にはおすすめです。
他にも、ENEOSカード所持者ならガソリンが割引になる特典があります。なおENEOSカードが無くてもTポイントの付与特典を受けられます。両方の特典を併用することはできないため、ENEOSカードが無くても損をすることはありませんよ。
自然電力のでんき
【電力提供エリア】
- 北海道・東北・関東・中部・北陸・関西・中国・四国・九州
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 16,923円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 9,784円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 110円お得 |
※東京電力エリアの場合
※「平日の昼間に家にいない」「週末の昼間に時々いる」を選択
※市場価格により電気代が変動するため、あくまでも目安と考えてください。
自然電力のでんきは「市場価格連動型」を採用した珍しい新電力です。一般的な「1kWhあたり〇円」という電気料金ではなく、電気の市場価格によって電気代が異なります。
そのため、上記にシミュレーション結果を掲載していますが、それを大幅に下回るまたは上回ることもあり得ることは覚えておいてください。
そんな自然電力のでんきの特徴は、自然エネルギー100%の電気を使用できること。環境に配慮した新電力会社を探している人におすすめです。
また、電気の市場価格にはあるていどの傾向があります。これを見極めて上手に電気を使える人にもおすすめしたいところです。
ソフトバンク「おうちでんき」
【電力提供エリア】
- 北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・沖縄
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 5,429円お得/2年 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 4,882円お得/2年 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 3,818円お得/2年 |
※東京電力エリアの場合
※ソフトバンクと1回線契約を前提
※3年目以降は回線の割引額が異なるため節約額も異なります。
ソフトバンクの「おうちでんき」は、契約しているソフトバンクあるいはワイモバイルのスマホ・携帯電話・インターネットなど1回線ごとに100円/月の割引を受けられる仕組みを採用しています(最大10回線、3年目以降は50円/月)。
つまり、家族全員でソフトバンクのスマホを使っていたり、インターネットもソフトバンクだったり、ソフトバンクとワイモバイルの契約回線数が多い人ほどお得になります。
また、料金プラン自体も従量料金が従来のプランから1%割引になるもので、切り替えによってほぼ確実に電気代を安くできます。とはいえ、1%だと恩恵はそこまで無いため、やはりソフトバンクかワイモバイルのユーザー向けでしょう。
余談ですが、ワイモバイルのスマホや携帯電話でもOKなのはグループ会社だからですね。
J:COM電力
【電力提供エリア】
- 関東・関西・福岡・熊本・大分・下関・札幌・仙台
※J:COMのサービスエリア内
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 5,943円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 3,402円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 425円お得 |
※東京電力エリアの場合
J:COM電力はケーブルテレビで有名なJ:COMが提供する新電力のことです。基本プランでは一般的な3段階制の従量料金を採用しており、1段階目は0.5%割引、2段階目は1%割引、3段階目は10%割引となっています。つまり電気をたくさん使う家庭ほどお得になります。
また、J:COMの他サービスとのセット割りも用意。テレビやインターネットなどとセットにすることで、最大総額1万2,000円の割引を受けることも可能です。珍しくオール電化住宅向けプランがあるのもポイントでしょう。
ただ、セット契約の場合は1~3年の長期契約を結ぶことが多く、途中で解約すると3,500~3万5,000円ほどの違約金がかかってしまいます。契約期間や違約金などをしっかり確かめたうえで加入しましょう。
さらに、加入時に契約事務手数料として3,000円がかかるというデメリットも存在します。
CDエナジーダイレクト
【電力提供エリア】
- 関東
【お得に利用できる人】
料金シミュレーションの結果 (公式サイト) |
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3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 11,584円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 7,252円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 2,259円お得 |
※ガスとのセット割を前提としたお得額
CDエナジーダイレクトは中部電力と大阪ガスが50%ずつ出資して設立された会社です。「あなた電気」の名前で新電力を提供しており、1人暮らしの方から大家族の方までお得になるよう、豊富なプランを用意しています。
オール電化向けのプランも用意しているため、オール電化住宅にお住いの方にもおすすめです。また、ガスとのセット割や100円毎に1ポイント貯まるポイント制度など、特典も充実しています。
ただ東京電力エリアでしか契約できないのがネックですね。今後のエリア拡大に期待したいところです。
新電力会社を選ぶ時の比較ポイント
ここからは新電力会社を選ぶ時、どんな部分を比較すればいいのか紹介します。
電気料金
やはり大切なのは「どれだけ電気代が安くなるか」でしょう。せっかく電力会社を切り替えたのに、大して節約できないのは寂しいものです。
電気料金については今回紹介した家族構成ごとの料金シミュレーションが参考になると思いますが、一番は自分のデータを入力して実際に公式サイトでシミュレーションしてみることですね。
電気料金の明細さえあれば簡単にシミュレーションできますから、気になるいくつかの会社で試算してみて、具体的なお得金額を比較してみてください。
セット割引・特典
電力自由化以降、多くのガス会社や通信会社などが電力事業に参戦しています。新電力だけでなく他の事業も手掛けている会社の場合は「セット割引」を用意していることも多いです。電力会社を選ぶ時はこれも確認しておきましょう。
既に利用しているガスやスマホ会社が新電力を提供していれば、そこへ切り替えることで電気代やガス代、スマホ代が大幅に割引されることも珍しくありません。
また、ポイント付与などの特典を用意している会社も多いですね。「料金的にはA社の方が安いけど、ポイントを考えればB社の方がお得!」なんてケースもよくあります。
違約金・解約金の有無
電力会社によっては契約更新タイミング以外での解約に違約金を設けていることがあります。
長期の利用を検討しているなら問題ないかもしれませんが、切り替えで電気代が高くなる可能性がゼロとは言えませんから、できれば違約金・解約金のない会社を選びたいですね。
今回紹介した中だと「Looopでんき」「あしたでんき」「エルピオでんき」「親指でんき」「楽天でんき」「自然電力のでんき」などは原則として違約金が発生しません。
支払い方法
電力会社によって支払い方法も異なります。たとえば、「Looopでんき」や「あしたでんき」は料金的に優れるものの、残念ながらクレジットカード払いにしか対応していません。
クレジットカードを所持している方ならどの会社でも基本は問題ないと思われますが、所持していない方は支払い方法についても確認しておきましょう。
オール電化向けプランの有無
オール電化住宅に住む人が、オール電化向け以外のプランに加入してしまうと電気代が大幅に高くなってしまう恐れがあります。オール電化住宅に住む人は適切なプランがあるかも確認しておきましょう。
ただ、オール電化向けのプランを提供する電力会社は少ないのが現状です。今回紹介した中だと「エルピオでんき」「J:COM電力」あたりがオール電化向けプランを用意しています。
環境・エコへの配慮
環境・エコに配慮した電力会社を選びたい方は、電源構成やエコへの取り組みも確認しておきましょう。なお「自然電力のでんき」は実質的に自然エネルギー100%を実現したプランを用意しています。環境にやさしい電力会社を選びたい方におすすめですよ。
対応の良さ
電話がなかなか繋がらず、メールの返信も遅いような会社だと、いざトラブルが発生した時に困ってしまいますよね。ですので、顧客対応の良さも確認しておきたいところ。
これについてはSNSなどで口コミ評判をチェックするのが一番だと思います。対応に問題がある会社はSNSで酷評されてることが多いですね。
電気使用量別おすすめ新電力会社
シンプルに「電気をあまり使わない家庭」「電気をたくさん使う家庭」それぞれのおすすめ新電力会社をまとめてみました。
電気をあまり使わない家庭
1人暮らしなどで電気をあまり使わないなら、電気使用量が少なくても電気代が安くなるプランを選ぶのがいいでしょう。たとえば、今回紹介した以下の会社は電気使用量が少なくとも電気代を安くできます。
【電気使用量が少なくてもお得な会社】
- 東京ガスの電気
- ENEOSでんき(関東除く)
- ソフトバンク「おうちでんき」
- J:COM電力
上記の電力会社は使用量に関係なく確実にお得になるプランを用意しています。割引額はそこまで大きくありませんが、電気使用量が少ない方だと切り替えで電気代が高くなる可能性も低くありません。そんな中でそういったプランがあるのは嬉しいですね。
また、電気使用量の少ない方の場合は基本料金の割合が大きいため、下記のような基本料金0円の会社を選ぶのもおすすめです。
【基本料金0円の会社】
- Looopでんき
- あしたでんき
- 親指でんき
- 楽天でんき
ただし、基本料金0円の会社の場合は必ず安くなるとも限りません。基本料金が0円だからと安易には決めず、公式サイトの料金シミュレーションで試算をしておきましょう。
電気をたくさん使う家庭
電気をたくさん使う方には、電気使用量が多いほど安くなりやすいプランのある会社をおすすめします。今回紹介した会社だと以下ですね。
【電気使用量が多いほどお得な会社】
- エルピオでんき
- 東京ガスの電気
- ENEOSでんき
- J:COM電力
上記の会社は従量料金の3段階目が安くなるなど、電気使用量が多い家庭ほどお得になるプランを設置しています。
検針票(電気代の明細)さえあれば簡単に公式サイトで料金シミュレーション可能ですので、電気使用量が多い方は上記4つの会社だけでもシミュレーションしてみてください。
新電力の切り替えに関するQ&A
新電力の切り替えに関する、よくある質問をまとめました。
どうやって申し込めばいいのですか?
電力会社によって異なりますが、最近は公式サイトから申し込めることが多いです。
切り替えに費用はかかりますか?
原則として切り替え費用はかかりません。地域電力会社(東京電力など)の一般的なプランからの切り替えであれば、違約金を取られることもまずありません。ただ、ごくごくまれに契約事務手数料をとる会社もあります。
マンション・アパートでも契約できますか?
マンションやアパートでも電力会社の切り替えは可能ですが、高圧一括受電(集合住宅全体で電力会社と高圧電力契約する方法)を採用している場合は切り替え不可です。事前にマンション・アパートの管理人等に確認しておきましょう。
現在の電力会社に解約の連絡は必要ですか?
必要ありません。新しい電力会社に切り替えることで、新しい電力会社が代わりに手続きを進めてくれます。
スマートメーターって何ですか?
スマートメーターとは検針作業の自動化・電気使用量の見える化などを実現した電力量計のことです。新電力へ切り替える際、スマートメーターが無い家庭についてはスマートメーターが設置されます。基本、切り替え時の立ち会いは不要ですし料金もかかりません。
電気の質は変わりませんか?
電力会社を切り替えても電気の質は変わりません。停電が増えるようなこともないです。そもそも、電気が届くルートは新電力に切り替えても変わらないため、何かのトラブルで周辺地域が停電すれば、同じように自宅も停電します。
まとめ
こうしてみると電力会社ごとに様々な特徴があると分かりますね。
なるべくシンプルな料金プランを選びたい人は基本料金のかからない「Looopでんき」「あしたでんき」「親指でんき」など。セット割を活用して電気代を安くしたい人は「ソフトバンクのおうちでんき」「東京ガスの電気」「J:COM電力」など。自分に合った電力会社を選ぶといいですよ!